こんにちは。
トミーエマニュエルを知ったときの衝撃と言うことで、上げれば切りがないですが、つらつら書いていこうと思います。
まず、
一人で弾いてるように聴こえない
これはソロギターならではの魅力でもありますね。
ただ、トミーは本当にメロディとベースの区分けがハッキリしていて、一人で弾いているように思わせないんですよね。
「バンドをイメージしながら演奏している」と言ってることから、頭の中で数人の演奏者がいて、それら全員を匠に操ってるトミーは異次元のレベルにいると思います。
次に、強弱が激しい
トミーの演奏をいくつも見ていると、一曲丸々平坦な演奏というものは全くないなと感じさせられます。
というのも、演奏中の音の感情表現がとにかく激しいんですよね。
優しくひくところで、指が弦に擦れる音が聞こえたかと思えば、アンプをぶっ壊す勢いで爆音を鳴らしたり、強く弾きすぎてチューニングが狂えば、その場で直したあげく弦をブチ切ったり、、、
文字にするとなんだか無茶苦茶ですが、
ライブを見れば無茶苦茶感動しますよ。
その演奏表現があってこそ、ギターにあまり興味がない人をも惹きつける魅力がトミーにはあるのではないかとおもいます。
最後は、この人ギターで歌ってる
なんか、よくソロギターでありがちな感想ですが、
まじのガチで歌ってるんです
「おーギターが歌ってるねぇ〜」
とかそんな生ぬるいもんじゃなくて。
声として出してるみたいな。
トミーは演奏中にアドリブを弾きながら
自分の声で同時にアドリブに合わせて歌ってたりします。
まったく同じ音程で。
どこを弾けばこの音が出る、というのを完全に理解してるんだなこの人はと。
そうなるまでどれだけギターをさわり続けていたんだこの人はと。
ありえないほど衝撃を受けました。
もはや完全に声帯の一部と化してるトミーには到底およびません。
でも、いつかそんなふうに弾けるようになりたいなぁと思ってます。
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